気象への不安。昨年の水害を経験して思うこと

最近気になっていることの一つに気象に対する不安があります。毎週のように発生する台風。もうこれでもかって感じです。台風の進路もままならないものがあるからそれに影響を受けての天気予報も予測しづらいところもあるのでしょうが、気象予報士のお姉さんたちも綺麗なお洋服ばかりが前面にでてしまい、なんか説得力に欠けます。

実は昨年2015年9月の関東や東北地方を中心に起きた水害で私の実家も床上浸水の被害を被りました。その時のことは昨日のように覚えています。

私は電車通勤をしているのですが、水害の前日は全線ストップして仕方がなく振り替え輸送の新幹線でなんかと帰宅できたこともあって、当日朝一番にニュースで確認してみると実家のすぐそばを流れる川に架かる橋が中継されていて、びっくりしました。でも、遠方を見ると人が川岸を歩いているように見えたのでそんなにたいしたことは今のところないのだなと思い少しと安心をしていました。

ところがそれから約30分後、父親からの連絡で家が水浸しでどうにもならないとの事。とにもかくにも大急ぎで実家に向かいました。テレビ中継していた橋を渡り切るや否やあたり状況は一変!橋の手前と先では景色が違うのです。水が道路に溢れ、救助のためのボートまで出ています。不安は増し、とにかく実家へと急ぎました。

実家の前の道路は完全に「川」となっていました。その水の高さは腰より上となっていて、踏ん張っていないと流されてしまうような勢いがありました。水の恐ろしさをまざまざと感じた瞬間でもありました。玄関前に進むと門扉が水に流される寸前で、あと3分到着が遅かったら門扉はなくなっていたと思います。しばらくして水がひき始め、家の中の状態を把握できるようになると本当に被害が甚大だったのを思い知らされました。車も、家具も、電化製品も引き出しに入っていた書類も何もかもダメになりました。

特に今の車は性能がいい分、水にはものすごくもろいことが分かりました。まだそんなに乗っていないのにオシャカです。とにかく一つ一つ、少しずつ復旧に向けて家族全員の力でがんばり、ほぼ完全に元に戻せた状態になるのに4ヶ月後。その年いっぱいかかってしまいました。こんな事が再度起こったらどうなるのか?たぶん再復活はできないでしょう。死ぬしかありません。

災害や防災について政府を始め行政もいろいろ対策をたてていますが、防災と言ってもやはり大きな台風や地震など起きてしまったらどうにもなりません。やはり公共事業で土木構造物などをしっかり構築して万全の水際対策がとられない限り難しいと思います。国や地方はお金がないといいますが、例えばどちらかの国にはすぐに支援金でものすごいお金を援助したりできるのに、なぜ肝心かなめの自国には回すことができないのでしょう。

何もかもが昔と違い、おかしくなっている日本。どうなってしまうのだろう、この国は。
記事の投稿日:2016年9月15日

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