横尾忠則さんの絵を観に箱根彫刻の森美術館へ

夏の最後に、箱根彫刻の森美術館でやっていた「横尾忠則、迷画感応術」を観てきました。横尾忠則さんはいつからかずっと好きで、画集を観たり本を読んだりしていたのですが原画を観るのは初めてでした。春頃から展示は開催されていて、行こう行こうと思っていたのですが予定を立てては行けなくなったりして、ギリギリになってしまいましたが本当に行けてよかったです。

横尾忠則さんの絵は力強くて、なにより楽しそうに描いているのが伝わってくるような絵でドキドキするのです。画集で観たことのある絵の本物が目の前にある!こんなに大きいんだ!と思ったり、箱根をモチーフにして描いたであろう絵もありました。一枚一枚の熱量がすごいので、観るところがたくさんあり、さっき観た絵にもこの男の子たちいたよなぁ、と思ってちょっと戻って確認しにいったり、ここはどういうことなのかな、こことここは繋がっていて・・・?ん?関係ないのかな、などとなんだか夢を見てるみたいでした。

Y字路というシリーズがあって、Y字路の道、私だったらどっちに行くだろうか、などと思いながら観るのもおもしろかったです。こっちの方がなんとなく街っぽくなってて楽しいかな、と思っているとよく観たらお墓があって怖くなったり・・・。人の夢をのぞき見しているような感じになりながら、気づいたら閉館まで何時間も観てしまいました。当たり前かもしれないけれど画集に小さくなってしまっている絵と本物の絵は全然感じることが違って、観かたすら違って、ずっと観ていたかったです。こんなに、映画を観るよりドキドキする展覧会は生れてはじめてでした。もっともっとかっこいい絵を観たい!美術館にハマりそうです。

一緒に行った友達とずっと「すごかったよね!」と興奮しながら、買ったポストカードを眺めたりしながら帰りました。箱根は山に囲まれているからか涼しくて、一日気持ちよく過ごせました。電車も楽しくて日帰りだけれど旅行に来たみたいで幸せでした。行き帰りの電車も楽しくって、もう少し早かったらあじさいが綺麗だったね、などと話しながらチョコレートをつまんだり、贅沢な時間でした。
記事の投稿日:2016年9月15日

こんな記事もおすすめです