旅に出たい。「鉄女」に憧れる女の戯言

夏が来れば、毎年思い出すことがあります。それは、青春18切符の話題とともに。何旅って言うのか、鉄男や鉄女と呼ばれる鉄道マニアな人たちの間では、「乗り鉄」って言うらしいですが、とにかく、鉄道に乗ることが好き、という人たち。

私は、そうではないのですが、そのことを聞くと、私もやってみたいと思うのです。ひたすら、日がな一日、列車に乗り続けるという日々。実際には、乗換などの時間を気にはすると思うのですが、列車に揺られている間は、時間が気にならないような、ゆっくりした時間の流れ。何か憧れるものがあります。でも、毎年、気がつけば、青春18切符の時期も終わってしまっている、というのが常なのですが。

それに、そういう旅をするのであれば、暑いかもしれないけれど、陽も長い、夏がいいなと思います。寒いのは苦手です。でも、実際に、旅に出るとなると、なかなか、いろいろと考えないといけない事も気づきます。宿はどうするのか、とか。まさか、野宿するとか、知らない町で、途方にくれたらどうしようとか、そう思ってしまうのです。それもあって、なかなか踏み出せません。来年こそは、となってしまいます。

それで、青春18切符とは別に、やはり、やってみたいなと思うことがあります。大都市圏のJRだけで認められていると聞きましたが、「一筆書き」乗車というやつです。これは、当日限りのことなので、日をまたぐことはできませんし、また、途中下車もできません。ひたすら、JRの改札内を移動することだけが許されています。ルールは簡単で、東京の場合であれば、東京駅から神田駅に行くのに、反対方向の列車に乗ってもよい、ということです。

つまり、A駅⇒B駅の乗車券を購入しても、その1駅区間の運賃で、遠回り乗車をしてもよい、ということです。ただし、乗車できる区間は決まっていますし、禁じ手もあります。一つは、同じ駅を通過できるのは一度だけ、ということ。二回以上通るのはアウトです。また、JR以外の第3セクターなども乗ることはできません。とにかく、「一筆書き」の要領で、乗車駅の隣の駅まで、当日中に戻ってくれば、百数十円の初乗り運賃で旅ができる、というもの。こちらは、年中のることができるので、一度挑戦してみようと思っています。
記事の投稿日:2016年9月15日

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